Diary 07年05月

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2007年05月31日

田植え体験に行ってきました!!

どうも〜。先日長野の高藤へ田植えに行ってきました!!
フリーキッズビレッジは高遠の自給自足の農家で、
不登校の子供たちを受け入れたり、
子供たちに1週間電気、水、ガスなしの生活を体験する講座などを行っています。

そこへショーミーのメンバーと私の「お百姓さんの身体を作ろうWS」の参加者の方半農半Xのライターの方
などなど混成チームで行ってまいりました。

車は2台で運転手は2名!!
もちろんよしおは運転手です(^^;)

高遠に着いてお食事をいただいて早速田植えが始まります。
SBSH0294.JPG

田植えをしてみてこれがまた楽しい!
腰に苗を入れるざるをくくりつけて行うのですが、
最近泥んこなんてなかなか無いじゃないですか。
ぬるっ!ずるっ!という感覚がとっても気持ちよくて、
みんなかなりはまっておりました。

途中でやもりさんが田んぼから出てきて
後ろから「うぎゃー!!」とだれかさんの絶叫の声が聞こえてきたり
稲の苗を渡すために、苗をピッチングする人がいたり
とても楽しい田植えでした。

田植えのポイントは「いかに腰の位置を変えないか」だそうです。
80歳ぐらいのおばあちゃんはすごくて、全く腰の位置が変わらない!!

私よしおは
サザン、プリプリ、ゴスペラーズどの歌がもっとも腰が入るか・・・
遠くの山の葉っぱの音に耳を済ませると・・・
などといろいろと人体実験しながらマニアックに田植えをしておりました(^^)

以前、山形の大学の教授で、舞踏や日本の文化を研究されている「踊る農業」の森先生とお話した際
「田植えをしているときに後ろからさー!っと流れてくる風が至福のときで、昔の農業というのは喜びと共にあったんだよね〜♪」
と話されていたのですが、まさにそんな感覚で、
ちょっとの時間のナンチャッテ農業体験ですが、多少感じれたような気がします。

田植えの後の休憩の時間に
「ちょ!ちょ!」となき声が聞こえるのでダンボールをあけてみると
「かわいい〜!!」
そこにはかるがもの子供が!!
田植えの後、田んぼに放して、草取りをするそうです。
そして、大人になったら食べる〜(^^;)

フリーキッズではタイの孤児たちを保護しているバントゥーファンという施設で作った服を販売していて、
皆その服でも大喜びでした。
このバントゥーファンの代表のナートさんというかたが素晴らしい方です。
彼はクリスタルボールヒーリングも行う方です。
彼のヒーリングを私もお寺で居合わせて受けさせていただいたのですが、
とっても気持ちよかったです。手がびりびりしびれてきて、身体全身が活性化されていくのがよくわかりました。
やはりそういう人たちが作った服ですのでとても気持ちがよく細部まで意識がいきわたっているのを感じる服です。

そしてなんとビレッジで私がWSをやることが決定しました(^^)
現地のIターンの人や東京の方などいろいろと交えて行います。
6月16日〜17日で泊りがけでやりますので農業に興味ある方は是非来てねん♪
現場で農業やっている人に直接お話を聞けますよ〜。

ほかにも出していただいた料理や村の話、農業の歌の話、子供の教育の話など
受け取ったことは山ほどですが、最後に孝子さんの語りの話でしめたいと思います。

「有機農業で、身体を使う必要があるときに
おばあちゃんの身体の使い方やそのほかの知恵というのは素晴らしい。
私たちが10人とかでやるところを1人でほいほいとやってしまう。
今は機械化がどんどん進んで、昔のおばあちゃんの身体の使い方や、
そのほかの知恵というのが受け継がれなくなって、千年以上にわたって連綿と磨かれてきた知恵が失われそうになっている。
石油や機械に頼らなくても、まずは自分で食べる分を作れれば安心できる。
身体も健康に保てるし。私たちはそれを子供たちに残して行きたいと思っているの。」

と文章で書くと硬いですが、とっても気さくな方で癒し系の方です。
また、皆さんで一緒に行きましょう(^^)
興味のある方は私までどうぞ〜。
P1000573.jpg


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2007年05月08日

3日間の森林体験

Oh! 気づけば前回のけいちゃんからまたかなりのお時間が経ってしまいました…。
ごめりんこ!

というわけで、今回はこのGWに参加してきた森林での体験を書こうと思います。
この企画は、我らが SP MEDIA98 副代表のよっしーが代表を務める、
shaking spirits によるものです。

「3日間を伊豆の山で、米2合で過ごす」

これだけ聞くと、なんてサバイバルな〜!と思うことでしょう。
はい、結構サバイバルです。しかし予想していたよりもなんとも有意義な3日間でした。

5月3日午後、このイベントに日本全国からやってきた参加者約60名は、伊豆高原駅に集合。
その後、これから3日間を過ごす山(ナマエキクノワスレタヨ…)のふもとまで車で移動。
4人ひと組の班分けをし、そこからまた3班ごとに1小隊とするなど、かなり万全の体制。
(ちなみに私は3班でした)
山に入るわけなので、やはりこの辺をしっかりしておかないと命にかかわるからでしょう。

この日からなぜか私は班のメンバーと「英語訛りの日本語」を話し始める。
なぜだろう??? ちょっと前に、友達の家に遊びに行ったときにネットで見た、
「The world of golde egg」というショートアニメを見たからでしょうか。。。
このアニメの中では、帰国子女と思われる声優が「英語訛りの日本語」を話しています。
しかも日本語は関西弁。
かなりおもろいです。言語を超えた、新たなエンターテインメントです。
是非チェックしてみてくださいませ↓
http://www.youtube.com/watch?v=KEDkbjx8U-w&mode=related&search=

話しが逸れました…。
というわけで、その後山に登り、テントを貼り、トイレを作り、薪を集め、
水を汲みに行く。班のみんなで役割分担をし、それぞれの持ち場で
みんな頭を働かせながら独創的なものを創り上げてゆく。
そこにあるものは限られた数ののこぎり、ナイフ、鉈、2本のスコップなど。
できるだけ自然の中にあるものを利用して作らなければならない。

例えばトイレ。まずは穴を2つ掘る。さすがに穴だけでは安心できません。
この空間を囲うために、地面に生えていた蔓を木を木の間に渡し、その蔓に
葉がたくさんついた木の枝を編み込むようにして、壁を作る。
みんなであーでもない、こーでもないと試行錯誤しながら創り上げるトイレ。
我ら SP MEDIA のダンスの先生である小倉先生は、いろんなサイズの木の枝を
集めてきて、トイレの枠組みを作るのに熱中されていました。
完成したトイレはまさに芸術品!用を足すのがもったいない程でした。
(それから数時間でトイレは芸術品から実用品に変わっていったことは言うまでもない…)

次に、炊きあがったご飯をのせる「器類」。
ある班は、木の幹をめくってそれを器に。
ある班は、その幹を籐かごのように編み込んで器に。
またまたある班は、木を1pくらいに切ってお皿に。
ご飯を葉っぱに包んでいる班もありました。

我らが3班は、飯盒のまま4人でつつき合って食べました。
文字通り「同じ釜の飯を食う」を体現したわけです。
この3日間で食べたご飯は、毎回違う味でした。
1日目の夜は、少し硬めの白米にお塩をかけて。
飯盒半分まで食べた後お水を足し、2日目の朝はおかゆにして食べる。
2日目のお昼はなかった。
2日目の夜は玄米と白米をブレンドしたものをたっぷりと!
3日目の朝、それまでは炊きあがった後にふりかけていたお塩を、炊く前から
すでに入れておいた。これまた違った塩味になり、少しばかり艶やかだった気もする。
ご飯って、本当にありがたいものだと体に染みて実感!

そういえば、器に伴って「スプーン類」も日に日に進化していきました。
初日にはみんな直径5〜6pくらいの枝の先をとんがらせて、しゃもじを作っていました。
形的にはしゃもじというよりは、「杭」みたいな形。
しかし2日目になると、平らなしゃもじが誕生! よさこいで踊っている私には、
どうも「鳴子」に見えてしまうのですが、一日一日過ぎるごとに少しずつ進化してゆく
道具類に人間の進化を見た、という感じでした。

現代人の私たちには「知識」があるので、その進化も超高速級ですが、
これを原始の時代には何百年、何千年もかけてやっていたかと思うと、いや〜、、、
私たちは「祖先の知に生かされている」のですね。
これから先、私は子孫に何を残してゆけるのか、そう考えさせられました。

さて、2日目の朝はテントを立てている拠点からさらに上を目指し、軽装で出発。
登れば登るほど、足場は次第に悪くなってゆく。
つるつる滑る傾斜面、足をどこに置こうか迷ってしまう岩場、
明らかにロッククライミングのようによじ登らなければならない岩。
体の全身を使うということは、こういうことなのだ。
そして体を正しく使えていないと、耐力の消耗は早くなってしまう。
現代人が忘れてしまっている体の使い方がここにある。

午後、二人の先生が同時にワークショップを行いました。
小倉先生の師匠である東出先生は、「体の使い方ワークショップ」。
そして、年間60回以上もこの山を登っている錬堂さんは「木の切り方ワークショップ」。
私は後者に参加しました。

ここでまず知っておかなければならないのは「なぜ木を切るのか」ということ。
これは後で知ったことなのですが、私たちが登ったこの山にはたくさんの杉が
生えていて、これらは人間の手によって植林された木々とのことです。
売られるためにたくさん植えられたこの木々達はその後、伐採&製材にコストがかかり
すぎるという理由や、また海外から輸入される安価な木が増えたことにより、
放置されている状況が長年続いているらしいです。

もともとこの山にはなかった杉の木は、根が浅く、土中深くにしっかりと生えないため、
ともすると土砂崩れの原因になってしまうそうです。また、人間が均等に並べて
たくさんの木を植えてしまったので、日の光が土に届かなくなってしまい、
生き物も育たなくなってしまう。
植物はきちんと「間引き」してあげないと育つべきものも育たなくなってしまうのですね。
そういえば、うちで育てているじゃがいももそうでした。

そういった理由で木を切ったのです。
10人くらいでチームになって、3本の杉の木を切る。
しかも使うのは、のこぎりと斧のみ。

はじめにのこぎりで、木を倒すべき方向から地面を平行に幹を3分の一切る。
その後、斜め45度に斧で切り込んでゆく。
最後に、今度は裏側からのこぎりを入れる。この時のこぎりを入れるのは、
表面で斧を入れたトップからのこぎりを入れたボトムまでを3等分して、
その上から3分の一のところ。

木と一本切るのに、10人くらいの男女で交代しながら作業をしました。
これ、丹田がしっかりしていないとなかなかうまく力が入りません。
のこぎりは大変やった〜! 逆に斧は楽しい!
外皮が次第に切り込まれてゆき、その中から現れる内皮(この言葉使うのかな?)は
赤々としていて、人間の静脈を思わせます。
この幹を水と栄養分が伝わって、全身に回っている。

この2日間、米しか食べていない私たちには、その赤々とした部分は
「鮭の赤身」に見えたり、「ベーコン」に見えたりもしました。。。
匂いをかぐと、なんともかぐわしい香り。切った面はしっとりとしていました。

ちなみに、斧には片面に3本線、もう片面には4本線が書かれています。
錬堂さん曰く、3本線は「酒、米、塩(だったと思う)」を表し、
4本線は火(太陽の光)・風・水・土を表しているらしいです。

木を倒す前には、この3本線の面をこちらに向けて斧を木に立てかけ、
「これから切らせていただきます」と木にお伝えするのだそうです。
木を切るときに毎回、この「酒、米、塩」を持っていければいいのですが、
そうもいかないのでその想いを斧に描いたのだそうです。

知らなかった。
生きている木を切らせていただくわけですから、当たり前のことなのですよね。

自然のありがたみ、少しずつですが実感できているように思えます。
自然と対峙できるだけの精神力や知識を、もっともっと得ていきたいと思いました。

下山したあとは、錬堂さんが経営するフランス菓子屋さんでケーキを食べ、
温泉に入りました。クライマックスは、東出先生お薦めの中華料理屋さん!
本当に充実した、そして素敵な仲間と出会えた3日間でした。

(気づけばなかり長い文章になっていました… ご静聴ありがとうございました!)

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